DeNA今永昇太投手(28)が、新人王を獲得したオリックス宮城大弥投手(20)との合同自主トレに前向きな姿勢を見せた。昨年12月に宮城から「チーム外の人とやりたい欲があります。左投手がいいですね。今永さんとか…。いろいろ経験していると思うので、学ぶことが多いと思う」とラブコールを送られていた。

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今永は「僕と山本由伸選手と宮城選手の謎の3人のグループLINEがある。そこで、しっかり叱っておきました。『こういう変なジョークを言うものではない』と。『ひとつ君は勘違いしているよ』と。宮城くんが勘違いしているのは『自主トレをお願いするのは僕の方だよ。僕が頭を下げます』と伝えた」。ジョークを交えながら、ラブコールを歓迎する意向を示した。

今永は今年、広島の高橋樹也投手、ロッテの中村稔弥投手、ヤクルト寺島成輝投手、中日岡野祐一郎投手とともに、熊本県の天草から高知で自主トレを行う予定。来年には宮城と合同で行う可能性が高まった。【斎藤直樹】