ソフトバンク周東佑京内野手(25)は22年を「変化」の1年にして、昨年9月に受けた右肩手術からの復活を目指す。

4日、ペイペイドームでトレーニングに励んだ周東は「いろんな面で変わっていかないといけない。若手と言われる年でもない。考え方もそうですし、チームでの立場も」と話し、今年の漢字として変化の「変」を掲げた。

まずはバットを「変」えて、課題の打撃向上を図る。「(中村)晃さんにシーズン途中で借りて、ファームで打っていたときに感覚が良かった。そのバットの形で頼んで作ってもらいました」。今季使用する新バットとして、チームの先輩である中村晃モデルを発注。「誰が振っても使いやすいオーソドックスなタイプ。操作しやすい。打球は飛ばなくていいので」と、快足を生かすためにも長打力より塁に出る確率を上げることを重視した。