ソフトバンク和田毅(40)が、箱根駅伝を2年ぶりに制した青学大に刺激を受け、王者復活への思いを語った。

早大出身で箱根駅伝ファンの左腕は今年も熱心にテレビで観戦したが、母校は13位と苦戦。3年ぶりにシード権を逃し「残念でしたね」と肩を落とした。一方、昨年の4位から2年ぶりVの青学大には「昨年優勝を逃して、それをバネにしてすごい記録を作った。すぐにまた箱根を制したというのは、本当の意味での青学大の強さだと思う」と感嘆した。

ソフトバンクも昨季は8年ぶりBクラスの4位。連続日本一は4年で途切れた。和田はチームを青学大と重ね「ホークスも昨年はいい成績じゃなかったけど、今年いい結果を出せれば、本当の意味での強さを見せられる。自分もその一員になれるように頑張りたい」と、2年ぶりV奪回への貢献を誓った。