オリックスは8日、大阪・舞洲の球団施設で監督・コーチ・スタッフ会議を開いた。

2月1日からの春季宮崎キャンプが議題の中心で、紅白戦などの実戦は昨年と同時期の第2クールから行う予定で準備を進めることを確認。1軍主力にとっては日本シリーズ終了後約2カ月でのキャンプインだが、中嶋監督は「育成メンバーもいるし、若いやつらはやってきているはず」とアピールの場を与えていく。

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シーズン終盤に右尺骨骨折などのケガを負い、昨年12月8日に両足の関節鏡視下三角骨摘出手術を受けた吉田正は、大阪・舞洲でキャンプインする可能性が高い。中嶋監督は「(メンバーの)振り分けはデリケートな話。リハビリの状況、今の自主トレの状況もあるだろうし」と経過を見極め、最終判断を下す。