ロッテ和田康士朗外野手(22)が盗塁成功率100%を掲げた。

9日、ZOZOマリンで自主トレを公開。昨年は主に代走での出場で24盗塁を決め、同僚の荻野らと並んで盗塁王に輝いた。失敗は5度あった。「目標は成功率100%。そこを目指してやっていきたい」と話し、けん制死が多かったことも反省。昨季終盤からは、課題と自覚する帰塁練習を毎日続けて精度に磨きをかけている。進化を求め、より軽量化されたスパイクを試したりもした。

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個人タイトルを獲得したことで、年末年始の帰省時恒例となった“実家サイン会”の色紙も増量。家族が知人から頼まれたという100枚弱に名を入れた。今季はスタメン出場を増やすべく「オープン戦でチーム一番くらいの成績を残したい」と意気込む。初詣の埼玉・東松山市の箭弓(やきゅう)稲荷神社で引いたおみくじは大吉。今年も、いい年にする。