日本ハムの新人合同自主トレ第1クール最終日が11日、2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷で行われた。この日は雨のため、選手らは室内練習場で調整した。

ドラフト6位の長谷川威展投手（22＝金沢学院大）は「スタッフの方々も優しく接してくれて、充実した時間を過ごせています」と笑顔で振り返った。練習の合間には、昨季の最優秀中継ぎ投手・堀の投球を観察。「同じ左投手として、参考になる。すごい速い球を投げていたので、球速が速くなるコツを聞いてみたい」と話した。

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最速151キロを計測したこともあるが「瞬間的に150キロを出せても、他が140キロ前半ではダメだと思う。平均で147キロくらいは安定して出せるようにしたい」と球速アップを目標に掲げた。