ソフトバンクのドラフト1位風間球打投手(18=ノースアジア大明桜)が、身体能力の高さを見せつけた。13日は福岡・筑後での新人合同自主トレ第2クール初日。持久力を測定するヨーヨーテスト(20メートルの往復走)で2440メートルを走り、新人19人中3位に。休憩を挟まず走り続ける同テストで、1位指名の意地を見せた。

「なるべく最後の方まで残りたかったんで。隣に(ドラフト3位の木村)大成がいたので、負けないように頑張ろうかなと思って。アイツも最後まで頑張ったけど、何とか勝ったのでよかった。気合で頑張りました」と白い歯を見せた。キャンプに向け、徐々に練習メニューは厳しくなってくる。「とにかくしっかりと体を作りたい」と意欲的だ。

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自主トレに合わせて行われた筋肉量測定でも、高卒ルーキーではトップクラスの数字をはじき出した。「いいラインに来ているので、成果を出していきたい」と気を引き締めていた。