ランボルギーニが似合う男を目指す。日本ハム吉田輝星投手(21)が19日、自動車運転免許試験に合格したことを明かした。

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17日の学科試験を1発クリア。新庄監督が昨年のファンフェスティバルで登場した際に運転していたランボルギーニ・カウンタックに興味津々で「年俸を上げて将来、そういう車に乗れるような選手になりたい」と夢を描いた。

猛勉強で合格を勝ち取った。晴れやかな顔で「ありがとうございます!人生で1番というぐらい、めちゃくちゃ勉強した。あやしい問題が4つありましたけど、手応えはあった。受かってよかったです」と喜んだ。

「最初はいい車はいらない。ぶつけたら大変なので。釣りの道具が載ればいい」と、まずは身の丈に合った車を探し、少しずつ実績を重ねて、大きな夢をつかむ。「(現楽天の西川)遥輝さんもランボルギーニに乗っていて、音も良かった。いつかは、というのはありますね」。新庄監督も阪神入団4年目の93年にランボルギーニ・カウンタックを購入。95年オフの契約更改には同社のチータで乗り付けた。自身も結果を出し、BIGBOSSも愛する名車たちに乗り込めるだけの“資格”を、つかみ取る。

そのためには4年目の今季、まず先発ローテ入りが不可欠。この日は、2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷で伊藤とともに自主トレに励み「スライダーが苦手だったが、いろいろ教えてもらい良くなってきた」。着実に課題を克服し、ギアを上げていく。【永野高輔】