広島は20日、2022年カープグッズを発表した。

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注目は限定30点の数量限定で販売される「I-SUPボードセット」(9万8000円)。広島は河川が多く「水の都」と呼ばれる特徴を持つ。サーフボードの上に立ち、パドルをこいで進むSUP道具をセットにした商品が登場した。サーフボードは空気を入れて使用するインフレータブルタイプ。パドルやフィンなども一緒に収納するバックパックもセットとなっている。

3年連続Bクラスに終わった昨季の新聞記事が記された「水に流そうトイレットペーパー」(1100円、在庫がなくなり次第終了)には、その名の通り過去は水に流してほしいという願いも感じ取れる。「燃える広島の火カープ焚火台」(2万6000円、限定52点)やクーラーボックスとして使用できる「ピクニックストレージ」(1万8500円、限定200点)、「折りたたみアウトドアチェア」(1万1000円、限定200点)などのキャンプグッズのほか、クスッと笑えるグッズから定番アイテムまで340の新商品が登場した。

2022年カープグッズは今月29日午前10時からグッズショップ、球団公式サイトから販売される。(価格はすべて税込み)

【過去発売されたカープグッズ】

▼21年 カープジュークボックス(LEDライティングシステム搭載で価格は20万円と高額だった)

▼18年 お好み焼きポケッタブルハット(お好み焼き柄のポーチを裏返せばハットに変身)

▼15年 特大メガホン(見た目は駐車場などで使用される「カラーコーン」も、先端に付いたキャップを外せば、特大メガホンとなる。ただ、球場への持ち込みはNGだった)

▼15年 それ行けカープ白線マーカー(カープ坊やが描かれたライン引き)

▼15年 3色ボールペン(3色とも赤、赤、赤のボールペンで人気商品となった)

▼14年 仕事人坊やのカープ台車(真っ赤な台車。限定30台は即完売)

▼13年 カープ腕まくら(堂林、野村の2バージョンでカープ女子のハートをつかんだ)

▼07年 「赤ふんどし」(ナックルボーラーのフェルナンデス投手が注目されたことで、「揺れる球」にかけて)