ヤクルト村上宗隆内野手(22)が、宮崎・西都での2軍キャンプに合流することが3日、決まった。この日から沖縄・浦添での1軍キャンプに合流した高津臣吾監督(53)が明かした。

村上は1軍スタートの予定だったが、1月27日に新型コロナウイルス陽性判定を受けた。指揮官は村上について「何度か連絡は取りました。やる気満々で『体調も戻りました』という報告はもらいました」としたが、キャンプについては「西都です」と明言した。チームは感染拡大防止のため今春キャンプでの1、2軍の入れ替えは行わない基本方針。主砲についても、1軍合流は「考えてないです」とした。

同じく新型コロナウイルス陽性判定を受けていた高橋奎二投手(24)も2軍キャンプで、1軍合流はなし。指揮官は「2人とも『沖縄に行きたい』と言っていましたけど『ダメ』って言いました」と話した。