DeNA南場智子オーナー(59)と三浦大輔監督(48)が、「徹子の部屋」ならぬ「智子の部屋」で語り合った。

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キャンプ初日、報道陣の前に現れたDeNA南場智子オーナーは背中を直角に曲げ「1年間よろしくお願い致します」と丁寧に頭を下げた。圧倒されながら、勢いよく頭を下げ返すと満面の笑みでまた会釈した。DeNA担当歴はたった1カ月だが、会見や講演などで顔を合わせる度に腰の低さ、笑顔に吸い寄せられた。

大企業の創業者である理由は、ここにあるのではないだろうか。対談中、ストレートに聞くと、南場オーナーは優しく笑った。「意識して出るものじゃないんですけど、野球が大好きだというところもあると思うんです。あとは、日本の最高峰のプロ野球というものを作ってくれている方へのリスペクトです」。

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対談を終え、2人は「新鮮でした」と声をそろえた。翌日、10メートル以上離れた場所で南場オーナーの姿を見つけ、「昨日はありがとうございました」と頭を下げると、同時に「こちらこそ、ありがとうございました」と笑顔で声を掛けられた。その背中の角度は、いつものようにきれいな90度だった。【久保賢吾】