ヤクルトOBの古田敦也氏(56)が5日、沖縄・浦添キャンプの臨時コーチとして指導を開始した。

【関連記事】ヤクルトニュース一覧

ブルペンではミットを構え、石川雅規投手(42)と清水昇投手(25)の投球を捕球。石川に対しては「42歳ですか? すごいよね。何か最近、おかしくなってきたね。山本昌あたりからね。50歳とかで投げちゃうから、なんかいけるんちゃうかと思うけど。やっぱ42歳でちゃんと投げるというのもほんとすごいと思うし。球がすごい衰えたとも思わないし…ていうか、前もそんなに速くないし。このスピード感で、いろんな球を駆使して、投球術で打者を抑えていくというのは、今年も期待していいんじゃないかということを思わせてくれる。ほんとにコントロールのいい内容だった」と笑顔で振り返った。

午後は室内練習場で捕手陣にキャッチングを指導。自らが着けていた背番「27」を引き継ぐ中村悠平捕手(31)については「あんまり『似合ってるな』とか言うのも何かなと思ったので『見慣れないね』とは言っておきました。そのうちに見慣れてくるんじゃないですか」と話した。

指導は第3クール最終日の13日までの予定。