広島堂林翔太内野手が、宮崎・日南キャンプを視察した松田球団オーナーから激励を受けた。

20年は規定打席に到達して打率2割7分9厘を残すも、昨年は70試合出場で、1割9分。なかなか殻を破り切れないスラッガーは「昨年が悪すぎただけだ。4番を打てるくらい頑張ってほしい」と言葉をかけられた。30歳で迎えたキャンプでは一塁や外野のポジションを争う立場。期待を感じた堂林は「いつも気にかけてもらって、期待してもらって、裏切ってばかりなので、本当にしっかりしないといけない。4番というのは別にして、期待に応えたい気持ち」と背筋を伸ばした。

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全体練習後の特打を終えると、さらに自ら特打を“おかわり”。「しっかり結果を残せるようにやっていきたい」。地に足をつけて、まずはレギュラー取りへ向けてアピールを目指す。