目指せ30本塁打だ! 阪神糸井が藤井康1、2軍巡回打撃コーチから太鼓判を押された。

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この日のフリー打撃で43スイング中6発柵越え。午後の練習でもロングティー打撃を藤井コーチと約1時間30分間、マンツーマンレッスンを行い、考えをすり合わせた。指導する藤井コーチは「飛ばすよね。それだけ持ってるものが素晴らしい」と超人パワーを絶賛した。

チーム最年長の40歳ながら、阪神に加入して6年目で最速の実戦に臨むなど存在感を示してきた。その期待値は大きく「あの距離見てたら30発は打てるんじゃないかな」と予測。糸井のキャリアハイは19本だが、その実績を大きく上回る状態の良さを感じた。

40歳以上で30本以上本塁打を打ったのは、通算本塁打数歴代3位の門田博光氏だ。藤井コーチも門田氏に照らし合わせ「まだまだ今日話をした中で新しい感覚が出てくるという意味で、伸び代があるのかな」と期待を寄せた。外野手争いが激化する中、それをもはねのける打撃で定位置奪取を狙う。