西武、巨人、オリックスで歴代5位の525本塁打を放った清原和博氏(54)が22日、中日の沖縄・北谷キャンプを訪れ“サプライズ指導”した。

PL学園の2年後輩にあたる立浪和義監督(52)に訪問を相談。指揮官は「ぜひお願いします」と即答し、球団の協力もあって実現した。

【関連記事】中日ニュース一覧はこちら―>

○…2年目の松木平優太投手が、清原氏との初対面に感激した。大阪・精華高でプロ入りが決まった際、同校理事長の計らいで清原氏の父洋文氏からバットと色紙を贈られた。宝物として寮に飾っている。ブルペンでは立浪監督の紹介で上原浩治氏、松坂大輔氏を紹介され、スライダーとフォークを教えてもらった。「清原さんからは『当ててもいいからインコースに投げろ。岸和田魂でいけ』と言われました。今日は一生の宝物です」と声を弾ませた。