“おしゃれ番長”は、練習中の服装にも気を使う。日本ハム新庄剛志監督(50)が、13日広島とのオープン戦の試合前練習で新たなファッションアイテムを投入した。黒いパーカの裾から、革やファー、赤と黒のチェックのラップスカートをのぞかせて登場し「これ、どうですか? ちょっと映えるかな」と、ご満悦だ。

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ところが、試合では着用せず。笑いながら「オレ一番、目を付けられてるんだから。(リストバンドが)何センチでも怒られるんだから。毎日、枳殻マネジャーが『NPBの方からこうこうで』って。『うん分かってる』って。言われるだろうなと思ってやってきたから」と、頻繁に日本野球機構(NPB)から注意があることを明かした。

よ~く観察すると、実は身に付けているマスクも、練習ではトレードカラーの赤、試合では黒と違う。これは、NPBの規定で、試合中のマスクについて「白、黒、または球団カラーに準ずる色(日本ハムは青)」という指定があるため。リストバンドの長さも決まっている。12日にはコーチ陣に黒マスクを、自ら手渡しで配り「白はちょっとね、ベンチの中が安っぽく見える」と持論を口にしていたBIGBOSSだが、本当は赤いマスクをつけたいはず…。球団カラーを採用する広島の赤マスクが、うらやましく見えた? のかもしれない。