高知・安芸キャンプ中の新型コロナ感染で調整が遅れた阪神井上広大外野手と植田海内野手が16日、ホンダ鈴鹿戦でそろって実戦復帰した。

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井上は7回に左翼の守りから出場。2死一、二塁で秋山が許した左前の打球を捕ると、本塁へツーバウンドのストライク送球で二塁走者を刺した。打撃では8回に先頭で三ゴロだった。井上は「世の中が大変な中で野球ができているので、感謝しながらやっていければ」とプレーをかみしめた。植田は7回2死二塁から四球を選んだ山本の代走で出場し、二塁の守備にも就いた。