巨人ドラフト1位の大勢投手(22)が、プロ野球史上初となる新人での開幕から2試合連続セーブに成功した。

【ニッカン式スコア】26日の巨人-中日戦詳細スコア

打線が8回に5点を挙げ、3点差をひっくり返して巡ってきた出番。代打平田、大島をフォークで2者連続3球三振に斬ると、最後は153キロ直球で岡林を中飛に打ち取り、3者凡退で今季2セーブ目をマークした。「昨日の反省点として、真っすぐが浮いていた部分があった。修正をしたなかで、しっかり自分のボールをマウンドで投げられるようにという気持ちで投げました」と冷静に振り返った。

前日25日の開幕戦は、2死満塁のピンチを招くも、無失点で切り抜け、プロ初登板初セーブ。球界では40年ぶり2人目となる新人の開幕戦でのセーブを記録していた。