オリックス先発宮城大弥投手(20)が、5回6安打4失点で22年初黒星を喫した。

昨季は西武戦6戦6勝で防御率1・37と好相性だったが、初回1死一、三塁で山川に1号3ランを浴び、出ばなをくじかれた。捕手の要求通り、高めに投じたつり球を左翼席に運ばれ「あそこの球はファウルだったり、空振りを取る球。それを簡単にホームラン…。球自体、弱かったんじゃないかなと思います」と反省した。

【ニッカン式スコア】26日の西武-オリックス戦詳細スコア

統帥に白星を届けることはできなかった。この日は、今季限りでオーナー業を勇退する宮内オーナーが今季初観戦したが、打線は西武ドラフト1位左腕の隅田を攻略できず、2回のラベロの1安打だけで0封負け。中嶋監督は「抑えられたんで、すごく良い投手だと思います。次回の対戦までに対策しないといけない」とリベンジを期した。開幕2連勝は逃したが、27日は先発に山崎颯を立て、カード勝ち越しを狙う。【真柴健】

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