ロッテのドラフト1位松川虎生捕手(18=市和歌山)が、通算144盗塁の西武源田を刺した。

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2回2死、源田が内野安打で出塁すると打席には7番ジャンセン。石川が2球目の後に、一塁けん制を二つ入れて、投じた3球目。盗塁に動いた源田に、松川がタッチゾーンへストライク送球。昨季盗塁王の足を見事に封じた。捕球から二塁到達への送球タイムはストップウオッチ計測で約1・90秒だった。

この日、改正民法が施行され、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられた。成人初の盗塁阻止で、また存在感を増した。

打撃では4打数無安打だったが、延長10回まで石川、益田、ゲレーロをリードし続け、チームをサヨナラ勝ちに導いた。