ロッテ平沢大河内野手(24)が今季13打席目で初安打となる適時打を放った。

この日は、特例2022で出場選手登録を抹消された中村奨に代わって、8番二塁でスタメン出場。2回1死二塁で第1打席が回り、西武渡辺の145キロ直球を右前に転がした。試合中、広報を通じて「久々の安打ですね。四球で出た走者でしたし、藤岡さんも送ってくれたので打てて良かったです」とコメントを寄せた。

仙台育英(宮城)時代に甲子園で活躍した遊撃手も、ここ2年間は右肘手術の影響などで1軍出場なし。安打は19年9月9日のソフトバンク戦以来となった。今季は開幕スタメンに起用されるなど、オープン戦から猛アピールを続けていた。