オリックスがロッテ佐々木朗希投手(20)に阪急時代を含めて球団初の完全試合を食らった。

試合後、中嶋監督は「本当に素晴らしいピッチングだったと思います。なんとかしようと思っている、そのさらに上を行かれた」と脱帽。ただ、視線を上げ「ただの1敗です。100敗したわけじゃないです」と力を込めた。

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次回の対戦に向け「なんとか次へやっていかなきゃいけない。手が出なかったボールを見極めて、打てるように。仕掛けていけるようにしたい。(相手を)認めてね、認めてしまったら先に進めないんで、それにチャレンジしていきます」と逆襲を誓った。

チームは伏見、頓宮、宗、太田、佐野皓ら主力野手陣が新型コロナの陽性判定を受け、隔離療養中。不振の4番杉本もスタメンから外れ、本来の打順とはほど遠い攻撃陣を組まざるをえず、日本新記録の13者連続三振を喫するなど大苦戦。結局、毎回三振を喫し、1試合19三振を奪われ、1人も走者を出せずに終わった。

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