楽天が、今季初のサヨナラ負けを喫した。

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同点の延長10回、先頭の西川遥輝外野手が四球で出塁するも、山崎剛内野手が犠打に失敗。走者を得点圏に送れず、この回無得点に終わった。直後の守備で、守護神松井裕樹投手が登板したが、先頭浅間に右前打を許し、松本剛が犠打。続く近藤に中堅へサヨナラの適時二塁打を浴びた。同じ展開でチャンスをつなげられ、敗戦となった。

山崎は同点の7回1死二、三塁の場面で空振り三振。石井一久GM兼監督(48)は「山崎はそういうところを乗り越えていかないといけない。ここからしっかり巻き返せると思うので、そこは強い気持ちを持ってやってくれればいいと思います。そこを引きずらずに、長いシーズンなので、その悔しさをしっかりと持って、エネルギーに変えられるか変えられないか。そこは期待していきたい」と話した。

▽楽天松井裕(延長10回にサヨナラ打を浴び、今季初黒星)「チームに申し訳ないです」