ヤクルトが今季初の完封負けを喫した。高卒2年目の内山壮、同3年目の長岡ら平均年齢24・6歳の若いメンバーで臨んだが、DeNA上茶谷の前に散発5安打に封じられた。
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先発の原は初回から制球が定まらず2本の2ランを浴びるなど3回9安打4失点で降板。2敗目を喫した。試合後の高津臣吾監督(53)の一問一答は以下の通り。
-先発の原が立ち上がりから不安定だった
「その通りですね。いいとこなかったですね」
-要因はどこにあったと考えられるか
「横からなのではっきりしたことは分からないですけど、コントロールは間違いなく悪かったです。フォアボールこそ出してないですけど、変化球の抜け、真っすぐ、シュートのひっかけが、プレーボールから見えましたね」
-打線は若いオーダーで臨んだがつながらなかった
「先頭バッターも1度しか出られなかったですし。ファアボールも取れなかったですし。前回も同じピッチャーにやられていることを考えると(4月1日に上茶谷に7回1失点で白星献上)対策は練ってはいるんですが、うまくいかなかったというところでしょうか」
-明日もDeNA戦。どんな試合展開に持ち込みたい
「今は打線がポンポンと点を取れる感じではないので。やはりロースコアの展開に持っていかないと、とは思っています。競り合いに持っていきたいなとは思っています」