巨人が先発マット・シューメーカー投手を援護できずに2連敗した。

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初回1死一、二塁では4試合ぶりにスタメン復帰した岡本和真内野手と丸佳浩外野手が凡退。2点を追う6回には岡本和の左前適時打で1点をかえしてなお1死一、二塁と好機が続いたが、丸が見逃し三振、中島が中飛で一気に攻め込めなかった。

8回にも無死二塁と絶好機をつくったが、坂本勇人内野手とグレゴリー・ポランコ外野手が連続三振、岡本和が中飛に打ち取られた。

先発シューメーカーは粘り強い投球を見せて6回2失点(自責1)も、来日後初黒星を喫した。守備でも坂本が2試合連続となる失策が先制点につながるなど、チームで2失策と攻守で歯車が乱れた。

試合後、原辰徳監督の主な一問一答は以下の通り。

-シューメーカーは粘り強かった

「ねえ。粘り強く、闘志あふれるいいピッチングをしましたね。もう少し、点を取ってあげないとね」

-6回の攻撃が

「いや、6回だけって、6回ももちろんそうだろうけれどね、もう少し全体で打線としてつながらないといけませんね」

-岡本和が復帰は好材料

「そうですね。いい感じで打っているし、いいとこで1本も出たしね」

-守備の方でもミスが出た

「もう少し、活気よくいかないとね」