巨人の主砲・岡本和真内野手(25)が、4番として球団史に名を刻んだ。「4番三塁」で先発し、5回を終えて試合が成立。4番として先発した試合が、阿部慎之助作戦兼ディフェンスチーフコーチに並ぶ球団歴代6位タイの505試合とした。

岡本和は、18年6月3日のオリックス戦(京セラドーム大阪)でプロ初の4番に座り、第1打席で4番初アーチをかけた。今季は試合前時点で打率2割7分1厘、4本塁打を記録している。12日からのDeNA戦(那覇)から3試合は体調不良を訴えて欠場していたが、16日の阪神戦(甲子園)で4試合ぶりにスタメン復帰。6回に適時打を放ち、存在感を示していた。

 

【巨人の4番としての先発試合数】

◆1位 川上哲治=1658試合

◆2位 長嶋茂雄=1460試合

◆3位 王貞治=1231試合

◆4位 原辰徳=1066試合

◆5位 ラミレス=511試合

◆6位 阿部慎之助、岡本和真=505試合