プロ野球12球団で新型コロナウイルスの後遺症に関するアンケートを実施することが、18日の臨時12球団代表者会議で決まった。

既に1度実施しており、感染した人のうち十数%に後遺症が出たことが判明。ただ、後遺症の種類に関する質問にとどまっていた。今回は後遺症が続いた期間や医療機関での受診有無など、より実態が分かる内容とする。アンケート結果をもとに、新型コロナウイルス対策連絡会議の専門家の助言ももらう。日本野球機構の井原敦事務局長は「後遺症がある場合の対応法を示して、選手の皆さんに参考にしてもらえれば」と話した。