阪神小川一平投手(24)と斎藤友貴哉投手(27)が横浜スタジアムでのリベンジを誓った。

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20日のDeNA2戦目で今季4度目の先発を務める小川は神奈川出身。巨人ファンだった子どもの頃はよく観戦に訪れた。「連勝していても自分たちが行ったら(巨人が)勝ったことがない」と苦笑い。プロ1年目の20年6月26日、救援で初登板した自身は1回6安打5失点と大炎上。「いいイメージがない。今回の登板でいいイメージが持てるように。先発では内角も怖がらずに投げたい」。攻めの投球でチームに勝利を導く意気込みだ。

斎藤は21日のDeNA3戦目に2年ぶり2度目の先発。プロ初先発は20年9月10日の同戦で3回2失点。こちらも同じ相手、球場で先発プロ初勝利を狙う。「中継ぎと違って長いイニングを考えて投げる。力いっぱいより丁寧に投げたい」。両右腕がハマスタでの雪辱を果たし、コロナ陽性で離脱した伊藤将、藤浪の穴を埋める。【石橋隆雄】