中日大野雄大投手(33)が、4回8安打6失点で降板した。「点の取られ方が悪すぎました。同じことを繰り返さないように次回の登板に向けて修正していきます」とコメントした。

【ニッカン式スコア】19日の中日-ヤクルト戦詳細スコア

立ち上がりの1回は2四球で2死一、二塁とピンチを迎え、塩見に左中間を破られて2点を失う。3回は太田、青木に連打を許し、右翼鵜飼の三塁への悪送球(失策)も絡み3点目を失った。4回には5安打を集中され、3点を奪われた。

火曜日の男となったことで「イニングを投げるという役割が明確になった」と話していたが、わずか4回でマウンドを降りることになった。

▽中日立浪監督(今季ワースト12失点で大敗し、4回6失点KOの大野雄に) らしくないですね。初回も痛かったが、ミスも多かった。練習していくしかない。ここ(バンテリンドーム)でもヤクルトはしっかり打ってくるんでね。

▽中日落合ヘッド兼投手コーチ(先発大野雄について)「初回の入り方じゃないでしょうか。調整は本人に任せてあります。エースと呼ばれる投手なので、次の登板にはしっかり修正してくれることを期待しています」