ヤクルト・サイスニードが3度目の先発で今季初勝利を挙げた。

3回までを打者9人で抑える安定した立ち上がり。4回に中日ビシエドに2ランを許したが、大量援護にも恵まれて7回途中までマウンドに立った。「真っすぐと変化球を織り交ぜていい投球ができた。これくらい点を取ってくれると楽になる。グレート」と野手陣に感謝した。

【関連記事】ヤクルトニュース一覧

ドーナツ好きで知られるが、12日からの広島戦で訪れた松山ではマクガフとともに温泉を初体験。オフはアラスカで胸の高さまで積もった雪を雪かきして過ごす助っ人にとって、道後の熱湯は刺激的だったようで「ニホンノオンセン、スゴイ!」と感激。水風呂との交代浴で疲労を抜いて今登板に臨んだ。5日の対戦で打ち込まれた中日打線に土を付け「いい1勝。とてもいい試合になった」と喜んだ。

 

▽ヤクルト村上(8回に4号2ラン。2発打った5日の中日戦以来、久々の本塁打に)「とにかく自分のスイングを心掛けて集中して打席に入った。なかなか1本が出ていなかったのでよかったです」