途中出場の阪神熊谷敬宥内野手(26)が、2年ぶりのヒットを記録した。

【ニッカン式スコア】20日のDeNA-阪神戦詳細スコア

8回1死から左前打を放った代打高山の代走で出場。延長10回の2死で回ってきた打席で、DeNA三嶋の外角150キロを逆方向の右翼線へはじき返した。今季4打席目で出た22年初ヒットは、20年10月15日の中日戦で中前打を放って以来、552日ぶりのヒットとなった。矢野監督は自ら熊谷の名を挙げ「追い込まれた中でもいいヒットを打った。明日スタメンでいこうと思っている」と、21日の同戦で今季初の先発起用を明言した。