1点リードの10回に登板したオリックス平野佳寿投手(38)が1回をぴしゃり。リーグトップの7セーブ目を挙げ、日本選手6人目の200セーブを日米通算で達成した。

▼オリックス平野佳が日本人投手6人目の200セーブを日米通算で達成した。初セーブは10年7月28日の日本ハム戦(スカイマーク)。通算200セーブ以上の過去5投手のうち、中日の岩瀬のみが日本だけで407セーブ。他の4人は日本で200セーブに到達した後で渡米しており、日本-メジャー-日本と移っての200セーブは平野佳が初だ。

◆平野佳寿(ひらの・よしひさ)1984年(昭59)3月8日生まれ、京都府出身。鳥羽-京産大を経て、05年大学・社会人ドラフト希望枠でオリックス入団。5年目の10年から救援に本格転向。13年に通算100ホールドを達成。14年の40セーブは当時パ・リーグ新記録だった。16年に通算100セーブ達成。18年ダイヤモンドバックスにFA移籍。20年マリナーズを経て、21年オリックス復帰。29セーブを挙げ、優勝に貢献した。186センチ、88キロ。右投げ右打ち。