西武は9日、ロマー・コドラド外野手(24)と育成契約を結んだと発表した。背番号は115。推定年俸400万円。育成での新外国人獲得は14年のポーフィリオ・ロペス以来8年ぶりになった。

コドラドはベネズエラ出身で、193センチ、102キロの右投げ右打ち。マイナー通算39本塁打。今季はベネズエラのレオネス・デル・カラカスで37試合プレーし、打率2割7分3厘、5本塁打、25打点だった。昨季はドジャース傘下のマイナー、2Aタルサ・ドリラーズで81試合出場の打率2割2分7厘、10本塁打、打点32の成績だった。

コドラドは「このような機会をいただけることに感謝しています。日本でプレーする事はもちろん、ライオンズのような素晴らしいチームの一員になれたことをとてもうれしく、興奮しています。全力でプレーし、もっとも大事なチームの勝利に貢献しますので期待をしてください」とコメントした。渡辺GMは「ベネズエラのナショナルチームに選ばれるほどの選手です。将来的に見ても有望な選手ですので、日本でさらにレベルアップして戦力になってほしいです」と期待した。