ヤクルト先発の高橋奎二投手(25)が、今季最短となる3回4安打6失点(自責点4)で今季初黒星を喫し、チームの連勝が3で止まった。打線では山田哲人内野手(29)が8号ソロを含む猛打賞で意地を見せたが、今季初対戦の阪神西純に6安打1得点に抑え込まれた。試合後の高津臣吾監督(53)の主な一問一答は以下の通り

 

-先発高橋は真っすぐに力があったが

「そうですね。真っすぐの走りは良かったと思いますが、その真っすぐを狙われましたね」

-トータルでの評価は

「なかなか点が取れないのは分かっている中で、3回で6点取られたら、やっぱりしんどいですね」

-昨日は投手陣が粘って接戦をものにしたが、今日は4被弾を喫した

「ほとんどが長打だったので、これくらいの失点にはなってしまうのかなと。ちょっと反省する点の多いゲームだったと思いますね」

-打線は今季初対戦の西純に抑えられた

「カウントをすぐ作られてしまうので。なかなか攻めきれなかったですね。積極的にもいけなかったですし。いろんな球種でストライクが取れるので、どんどんストライクゾーンに投げ込まれて、追い込まれていくような繰り返しだったと思いますね」

-打線では山田はタイミングも合っていたが

「そうですね。ああやって積極的にスイングを仕掛けていくことはすごく大事なのかなと。甘い球を捉えられたのかなと思います。彼に関しては」

-打順は5番に長岡を入れるなど変更もあった

「今日は中村もいなかったので。ちょっと悩んだんですけど。ちょっとやりたいこともあって長岡を5番にしたんですけど。そんな簡単に打てないですね」

-切り替えて明日となると思うが

「そうですね。ちょっと反省するところが多いので、まずは反省ですね。で、その後に明日どうやって戦っていくかということは考えたいと思います」

 

▽ヤクルト山田(6回2死からチーム唯一の得点となる8号ソロ)「諦めず1点ずつという気持ちで打席に入りました。良い角度で上がってくれました」

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