伊藤将司投手(26)が9回8安打無失点、111球の完封勝利で勝利に導いた。
初回から打たせて取る投球で巨人打線を翻弄(ほんろう)。9回1死から吉川、岡本和に連打を浴びたが、ポランコ、中田を中飛に仕留めた。左腕は2年連続でシーズン1勝目を巨人から奪った。
近本光司外野手(27)は7回に球団14人目となる100盗塁を決めた。さらに、今季4度目となる猛打賞を記録した
ヒーローになった伊藤将と近本の一問一答は以下の通り。
-2回に先制適時打を
近本「久々に将司が投げると言うことでなんとしても先制点をということで満塁だったので、なんとか1点をという気持ちでした」
-猛打賞も、状態は
近本「状態は自分の中で悪くなかったので、それが野手のいないところに飛んだりするので、今日もよかったです」
-守備ではファインプレーも
近本「ありがとうございます!」
-あのプレーを振り返って
近本「難しい打球だったんですけど、思い切って勝負することができた。またそれで将司を助けられることができて良かったです」
-今日で通算100盗塁。どんな1本か
近本「あと1本と言われていて、コーチ選手と一緒に盗塁に関して話をして、そういうの積み重なって100個という盗塁をすることができて、まだまだどんどん走っていきたいなと思います」
-ファンに一言
近本「ここまで結構苦しいチーム状況で負け越してますが、交流戦からまた仕切り直して、交流戦で優勝できるようにチームが勢いに乗って頑張っていきます!」
-復帰後プロ初完封
伊藤将「ただいま」
-今の気持ちを
伊藤将「しびれました」
-今日のマウンドどういう思いで
伊藤将「最後もすごく危ない中だったんですけど、その中で達成できたのが良かったです」
-2回に援護もあった
伊藤将「やっぱり近本さんが先制点を取ってくれてそこからは野手のおかげで9回を投げられることができて、野手に感謝してます」
-ファンに
「厳しい試合が続いてますが、これからも応援よろしくお願いします!」