立大は明大に延長戦の末、0-1でサヨナラ負けした。

エース荘司康誠投手(4年=新潟明訓)の力投は報われなかった。

8回を被安打2、9奪三振の無失点。最速153キロをマークした。1回戦で154球を投げた疲れは見せなかった。荘司は「いつか点を取ってくれる。自分のできることをやろうとしたら、それが結果につながった」と話した。その表情は悔しさを隠せない。「大事なところで落としている。何がなんでも勝てる投手にならないと」と秋を見据えた。