日本ハムは清宮幸太郎内野手(23)の2打席連続本塁打が飛び出したが、巨人に競り負けた。この日で50試合を終えて、パ・リーグ最速での30敗目となった。

試合後の新庄剛志監督(50)は主な一問一答は、以下の通り。

-惜しい試合だった

新庄監督 途中までね、1点、1点、1点、1点。アレができるようになってきているので、悪い試合ではなかったと思いますよ。

-清宮が2打席連発

新庄監督 ねぇ。ビックリした。もう1本くらい、いくんじゃないかという雰囲気を打席で感じましたね。本人がね、一番うれしかったと思います。

-2本目は初球を捉えた

新庄監督 ね。今日の試合前にもう1回、初球の甘めのボールはガンガンいこうと、(林)ヘッドコーチに(清宮へ)言ってもらって。それが頭にあったんじゃない?

-成果が出た

新庄監督 もうキャンプ中からね、ずっと言っていることなので。やっぱり初球のストライクは余裕もあるしね、その分、素直にバットも出てくれると思うから。これはずっと続けていきたい1つですね。

-清宮の本塁打後、新庄監督が林ヘッドの頭をポンポンしていた

新庄監督 僕が練習前に、これを伝えておいてくれと言って、それをヘッドと清宮君が話をしていて、それができていたから。ヨシヨシ、という感じですね。

-先発した杉浦について

新庄監督 もう少しランナーがいない時に、打者がタイミングを崩す投球フォームというのを…前回、言ったんですけどね。いいボール放るんで。とにかく野球というのは(投手は)タイミングを崩すスポーツだし、バッターはタイミングを合わせるスポーツだと思うから。そこをもうちょっとね、工夫してもらったら、さらに上のレベルにいくとは思いますけどね。

-守備のミスからの失点もあった

新庄監督 でも、攻めているので。それは大丈夫だと思います。

-万波を7回途中で守備から就かせた意図は

新庄監督 昨日のミスもあったんですけど、ずっと最近出てましたよね。ずっと出ていて、疲れから出る昨日のプレーというのもあるから、ちょっと最初はスタメンじゃなく、ああいう場面で。もっとさらに集中をさせて。最初から決めていた。ランナーがセカンドにいったら。なんなら、同じバッター(中山)が良かったですね。

-巨人中田が本塁打

新庄監督 ね、すごかったね。あの打ち方ができたら。あのホームランは、すごくいいタイミングの取り方で、軸回転で、完璧に打っていると思いますけど、その前の代打で出た時のセンター前のヒットの方がね、価値がある。アレがあったから、次のホームラン。余裕を持てて打席に入れたんじゃないかなと思います。

-原巨人と1勝1敗

新庄監督 面白い戦いをしていると思いますよ。明日さらにね、取って取られて、取って取られてみたいなゲームができたら、ファンの皆もね、喜んでもらえると思うんで。

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