「マイナビオールスターゲーム2022」(7月26日=ペイペイドーム、同27日=松山)のファン投票の第1回中間発表が1日にあり、阪神佐藤輝明内野手(23)がセ・リーグ最多の4万1171票を集めた。

佐藤輝は球団広報を通じ「たくさん投票いただいてとても光栄ですし驚いています。(去年は)メジャーに行かれた鈴木誠也さんとか、いろいろな方とお話しさせてもらってすごく勉強になりましたし、そういう機会はなかなかないので、そういう意味でも選ばれたいですし、選んでいただけるようにこれからもっと頑張ります」とコメントした。

佐藤輝は内野登録だが、投票用紙では外野でノミネートされている。

セ・リーグでは阪神勢が前日5月31日に自力優勝の可能性が消滅し最下位に沈んでいるが、チーム別最多の3部門でトップ票を得た。外野の佐藤輝のほか、先発の青柳晃洋投手(28)中継ぎの湯浅京己投手(22)が1位で好スタートを切った。

報道陣から結果を伝え聞いた湯浅は「本当ですか! うれしいです。自信にもなると思いますし、もっともっとチームに貢献していけるように、目の前の試合を頑張っていきたいなと思います」とコメント。友人を始め、三重・尾鷲市内にある実家が営む精肉店のお客さんからも投票があったという。

中野拓夢内野手(25)が遊撃で2位、梅野隆太郎(30)が捕手で、大山悠輔(27)が三塁でともに3位につけている。近本光司外野手(27)も3位と僅差の4位。

【関連記事】阪神ニュース一覧