阪神が初回に「スーパーカートリオ」の好連係で先手を奪った。

今季2度目の1番に座った島田海吏外野手(26)が右前打。2番中野拓夢内野手(25)がヒットエンドランのサインから右前打を放ち、無死一、三塁。

中野は続く近本光司外野手(27)の初球に二盗を決めた。近本は確実に遊ゴロを打って、三塁走者の島田を迎え入れた。

甲子園での得点は5月25日楽天戦の2回以来、26イニングぶりだった。

俊足トリオは3回にもかき回した。先頭の島田が右前打。中野はバント失敗で一塁に残ったが、近本が中前打を放つと、好判断で一気に三塁に進んだ。続く4番佐藤輝明内野手(23)の初球に近本が二盗を決めて1死二、三塁。

佐藤輝はしぶとく左前に落として、2点目を奪った。

阪神ニュース一覧はコチラ>>