慶大の先発は、元広島の前田智徳氏(50)の次男・前田晃宏投手(1年=慶応)が入り、初先発を任された。

4回無失点で「朝早かったので、最初は体が動いていなかった。試合をつくることが大切だと思って低めに集めて、修正して無失点で抑えられたのはよかったです」と話した。

 

1回表 

1番梅村 四球

2番文珠 犠打 1死二塁

3番尾瀬 右飛 2死二塁

4番中村敢 三ゴロ

前田が得点圏に走者を背負うも無失点で切り抜ける。初回は直球の最速は132キロで100キロ台の変化球も交えた。

 

2回表

5番栗田 空振り三振 1死

6番山県 遊ゴロ 2死

7番中野 投ゴロ 

前田が110キロ台の変化球を織り交ぜ、3者凡退に打ち取る。

 

3回表

8番吉田 中飛 1死

9番石岡 空振り三振

1番梅村 右前打 2死一塁

2番文珠 カウント2-2から一塁走者が盗塁成功 2死二塁 空振り三振

1-0でリードして迎えた3回表、2死から得点圏に走者を背負うも、120キロの変化球で空振り三振を奪う。

 

4回表

3番尾瀬 一直 1死

4番中村敢 三ゴロ 2死

5番栗田 右飛

テンポよく打たせて取る投球で、クリーンアップを3者凡退に抑える。

 

4回を被安打1の3奪三振の無失点で降板。球数58球で最速は135キロだった。