阪神カイル・ケラー投手(29)が屈辱の地で1回1失点と完全リベンジとはならなかった。6点リードの8回に登板。1死から1番福田の左前打など3連打をあびて1失点。それでも杉本を154キロの直球で見逃し三振に抑え、踏ん張った。2死一、二塁で岩貞にバトンタッチし、1イニングを投げきれなかった。

右腕は守護神スアレスの代役として、来日。ヤクルトとの開幕戦(京セラドーム大阪)で2本塁打3失点を許し、敗戦投手に。その雪辱を果たせなかった。9日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)では1回無失点の好投だった。

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