阪神が「トラフェス」を開催した。

入場者全員に特製フードタオルが配布され、1日限定で選手の登場曲が懐メロに。「雨柳」さんの異名も持つ先発の青柳晃洋投手(28)は小泉今日子の「優しい雨」でマウンドに上がった。

試合前には「半世紀以上タイガースファン」だという歌手のサンプラザ中野くん(61)が登場。中野拓夢内野手(25)の背番号51ユニホームを着用して、名曲「Runner」を熱唱した。

京セラドーム大阪では10年8月25日の阪神-広島戦でも歌唱しており、チームはその日、球団史上最多の22得点。「オレが歌ったら得点アップするよ」と宣言した通り、チームは1点を追う1回裏、ノーヒッター今永から一挙4得点で逆転した。

サンプラザ中野くんは試合前には中野と初対面も果たし、「テレビで見るよりもかわいらしい。ファニーフェイスで。阪神を背負って立ってほしい」とエール。「ぜひ登場曲に」と願う「Runner」で打席に立った中野は1回、早速左前打で4得点をお膳立てした。

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