ロッテ二木康太投手(26)が4回途中4失点でKOされた。当初先発予定の石川歩投手(34)が腰痛のため、15日に登録抹消に。二木が代役として2軍戦登板から中6日での先発を任されたが、序盤から苦しい投球を強いられ、3回までに7安打を浴びた。

初回にいきなり日本ハム1番石井、浅間と連打され、野村の適時打で1点を先制された。さらに2死後、押し出し死球で2失点目。際どいコースを突いたとはいえ、初回は37球中18球がボール球と後手後手に。内野守備の判断ミスもピンチ拡大に絡んでしまった。

二木自身も腰痛で苦しみ、4月14日以来の1軍登板となった。前日には「こういう形で自分にチャンスが回ってきたので、しっかりやってきたことを試合で出せるように頑張ります」とコメントしていたが、良いところを出せず。2回にも9番アルカンタラに10号ソロで追加点を許し、3回と4回も先頭打者に出塁されるなど、ゲームを作れなかった。試合中、球団広報を通じ「初回からボール先行で苦しい投球になってしまい、自分で自分を苦しめてしまった。ゲームの中でなかなか修正ができなかった。悔しいです」とコメントした。

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