DeNAが、リーグ戦再開初戦で阪神に競り負け、今季初の単独最下位に転落した。

初回に阪神青柳からノーヒットで先制したが、先発の今永が初回にまさかの4失点。3、6回には大山に2打席連続のソロを浴びるなど、6回6失点でKOされた。今永の6失点は昨年5月23日のヤクルト戦以来だった。

打線は「青柳キラー」の神里が今季1号3ランを放つなど、青柳から4点を奪ったが、序盤の失点が大きく響いた。

今季初黒星を喫した今永は「ビッグイニングを作ってしまったことが良くなかったです。また、大山選手に許した2本の本塁打はどちらもボール要求で、体に近いところでボールにできず、悔いが残ります。次回登板は試合を作ることはもちろん、長いイニングも投げられるようにしたいです」と悔しさをにじませた。

▽DeNA三浦監督(6回6失点の今永の投球に)「勝負球が甘かった。いつものコントロールじゃなく、らしくなかった」

▽DeNA神里(阪神青柳から今季1号3ランも空砲)「昇太(今永)のためにも、何としても得点を奪いたいと強い気持ちで打席に入った」

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