大阪桐蔭18年の春夏優勝メンバーが19日、プロの舞台で同日登板を果たした。

札幌ドームでは、日本ハム柿木蓮投手(21)がロッテ戦の9回に登板。大阪桐蔭の同期、藤原恭大外野手(22)と1軍公式戦で初対戦し、外角高めへの147キロ直球で遊邪飛に仕留めた。

その数分後、バンテリンドームでは、中日根尾昂外野手(22)が巨人戦の9回のマウンドに上がり、本拠地初登板を果たした。相手の主砲岡本和を相手に、自己最速の151キロをマークするなど直球で押し、最後は149キロ直球で空振り三振に打ち取った

これにはネット上も「大阪桐蔭同期祭り」、「柿木くん対藤原くんの対戦があり、その何分か後に根尾くんが投げて岡本を三振に抑えたのは熱いな。横川くん(巨人)も投げていれば完璧だったのに…」、「横川も含めて同期みんな頑張って欲しい」と盛り上がっていた。

◆今季の巨人横川 昨オフに育成選手として再契約を結んだが、4月に支配下契約を勝ち取った。5月29日の日本ハム戦(札幌ドーム)で今季初登板初先発も3回5失点でプロ初勝利はならず、2軍再調整となった。2軍では14試合に登板し、3勝0敗、防御率1.75。