今季5勝を挙げている巨人クリストファー・クリソストモ・メルセデス投手(28)が、2被弾を含む5回途中6安打4失点と苦しみ、6勝目はお預けとなった。

1回、いきなり3連打で先制点を献上。すぐに打線が3点を取り返して援護をもらうも、2回1死には嶺井に左翼席へ特大アーチを浴びた。3回にも1死から佐野に右翼席に同点アーチを食らった。

1点のリードをもらって、勝ち投手の権利がかかった5回のマウンドへ向かうも、先頭の代打大田にストレートの四球を与えて降板。2番手井納に後を託した。「ゲームの中で何とか修正しようとしましたができず、先発の役割を果たせず悔しいです」と振り返った。

走塁でのミスもあった。2回1死、自ら中前打を放ち、チャンスを演出。しかし、1死二、三塁の三塁走者としてウォーカーの左飛で本塁突入も、スライディングせずに駆け抜けた結果、タッチアウトで追加点のチャンスを逸していた。

【関連記事】巨人ニュース一覧