ソフトバンク大関友久投手(24)が、自身初の無四球完封で5勝目。パ・リーグの新人王レースを引っ張っている。

19年育成ドラフト2位での入団から昨年支配下登録され、今年プロ初勝利を挙げたばかり。だが、今や先発ローテーションに欠かせない左腕となってきた。

藤本監督は「今年一のピッチングをしてくれた。ずっとゲームを作ってくれているんで、本当やったら2つ3つ勝ちが付いていてもおかしくないところ。これからもすごく期待しています」と絶賛。「関脇くらいに上がったということにしときましょうか」と、名字に引っかけてたたえた。