巨人は延長10回2死一、二塁から1番吉川尚輝内野手(27)のサヨナラ二塁打でヤクルトに連勝。8カードぶりの勝ち越しを決めた。2点のリードの8回に追いつかれたが、今季3度目のサヨナラ勝利で4時間2分の熱戦を制した。ヤクルトの連続カード勝ち越しを「14」でストップ。優勝マジック51からのカウントダウンを許さず、11.5ゲーム差とした。
試合後の原辰徳監督(63)の一問一答は以下の通り。
-最後は吉川が決めた
非常にチームがこういう状況の中でね、1本出たというのは大きいですね。
-途中出場の選手が役割を果たした
まあ総力だと思います。本来ならばね、(8回の)2人のピッチャー。うちのリリーフの中では非常に格付けの高い2人が何とか、というところはありましたけど、2点で抑えてというところに今日の勝利があったと思います。
-大城が3試合連発
そうですね、続けていってもらいたいと思いますね。彼も経験値はあるわけですから、こういう上昇のときにね、自分を大事してつなげていってほしいなと思います。
-ヤクルトに勝ち越し
手放しでというところではないですけど、今日は終わったわけですから、明日というところに備えたいと思います。
-吉川は(状態が)上がってきた
内容がすごくいいと思います。自分のスイングができているというところに価値がありますね。