DeNA宮崎敏郎内野手(33)が、右膝を打撲しながら、マルチ安打で気を吐いた。

3点を追いかける2回1死から中前打で出塁し、大和の右中間への適時二塁打で一塁から一気にホームに生還。大和から「ザキ(宮崎)がよく走ってくれました」と感謝される激走だった。

1点を追いかける9回には、先頭で中日R・マルティネスに2ストライクと追い込まれながらも、右前打で出塁し、代走に森を送られた。

前日18日の中日戦で右膝を負傷し、7回の守備から交代。同日に名古屋市内の病院で検査を受け「右膝の打撲」と診断されたが、「5番三塁」でスタメン出場し、存在感を示した。

宮崎の状態について、三浦大輔監督(48)は「大和のヒットで一気にホームまでかえってくるくらいですから。問題ないです」と話した。