DeNA牧秀悟内野手(24)が、阪神戦で3試合ぶりに「4番二塁」でスタメン復帰した。18日の中日戦の守備中にで左足首を負傷し、6回の守備から途中交代。同日に名古屋市内の病院で検査を受け、「左足関節骨棘(こっきょく)障害」と診断され、19日の同戦から2試合連続で欠場し、ベンチメンバーからも外れた。

19日から2試合連続で試合前練習でもグラウンドに姿を現さなかったが、この日は通常通りのメニューを消化した。ウオーミングアップでは先頭に立ち、ベースランニング、打撃練習、ノックなどで汗を流した。フリー打撃では佐野と同組で、2球連続左翼席に柵越えを放つなど、順調な回復をアピールした。

第1打席から、Hランプを点灯させた。2回無死、阪神青柳の内角低めの144キロに詰まりながら、打球はフラフラッと右翼へ。同学年の佐藤輝が飛び込んだが、手前で落ちた。3回2死一、二塁の好機では三ゴロに凡退したが、全力で一塁に走った。試合前、三浦監督は「日に日に良くっているとは報告は受けています」と説明したが、プレーでも示した。【久保賢吾】

◆スタメン

1番遊撃 森

2番中堅 桑原

3番一塁 佐野

4番二塁 牧

5番三塁 宮崎

6番左翼 楠本

7番右翼 神里

8番捕手 伊藤光

9番投手 坂本

【関連記事】DeNAニュース一覧